次元の自動リフト
低次元のセルが高次元の位置で使われた場合、自動的に identity cell としてリフト(昇格)されます。
例
u: *
h: u → u = u
u は 0-cell ですが、u → u(1-cell の型)の位置で使われています。この場合 u は u 上の identity 1-cell(恒等射)として解釈されます。
合成での自動リフト
合成の中で次元の異なるセルが混在する場合、低い方が自動的にリフトされます。
u: *
x: u → u
μ: x x → x
// μ は 2-cell。x は 1-cell だが、2-cell の位置で使われると id(x) にリフトされる
α: μ x; μ → x μ; μ
μ x の x は 2-cell の文脈で使われているので、自動的に id(x) (identity 2-cell) にリフトされます。
仕組み
k-cell が n-cell(n > k)の位置で使われた場合、identity cell で包んで次元を合わせます。リフトは必要な回数だけ自動的に適用されます。
- 0-cell
Aを 1-cell の位置で →A上の identity 1-cell - 1-cell
xを 2-cell の位置で →id(x)(identity 2-cell) - 1-cell
xを 3-cell の位置で →id(id(x))(2回リフト)